新聞広告で、やたら目につく謎の男 深見東州 歌って踊る教祖の「素顔」

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奇妙な仮装に身を包み、オヤジギャグをちりばめた、書籍やイベントの大広告を続々と新聞に載せている「謎の人物」。多額のカネを集め、政治家ともつながる知られざる男の「目的」とは――。

ジャーナリスト 長谷川学

1年で643回も紙面に登場

 昨年の12月9日、東京・文京区の老舗ホテル「椿山荘」でチャリティーショーが開かれていた。客席のテーブルに載せられたキャンドルを見て、司会役の男はこう言った。

「別のプレーに使わないように」――。



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