大特集「イスラム国」がニッポン国に投げかけたもの 第1部 よく頑張ったよ、後藤健二さん イスラム国で何を見て、何を考えていたのか

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後藤さんの行動を非難・中傷する日本人にも読んでほしい

生と死の狭間で、限界まで失わなかった志

危険が待ち構えていることは、ほかでもない彼自身がわかっていた。それでも、戦地へ赴いた。志のため、仲間のため。後藤さん、あなたはあなたらしく頑張ったと思う。

「アイ・アム・ケンジ・ゴトウ」(私は健二・後藤です)

 かつて、米軍がイラク戦争下で拘束したイラク人捕虜に着せたという、オレンジ色の囚人服を着せられた、日本人ジャーナリスト・後藤健二さん(47歳)が、こう語り始める映像がインターネット上に公開されるたびに、私たちは戦慄した。



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