医者を本気にさせる 患者と「その家族」

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医者も人間、あなたは適当にあしらわれていませんか

他の人よりいい治療をしてほしい―そう思っても、思っているだけでは「普通の患者」。手抜きをされている可能性だってある。医者に全力を尽くしてもらうには、患者や家族にも「技」が必要なのだ。

「お任せします」はダメ

「適当にあしらう患者」「普通に診る患者」「本気を出す患者」―多くの医者は、心の中で患者を3つに分類しているという。

 これまで、がん患者2000人以上の相談に乗ってきた友愛記念病院の平岩正樹医師はこう話す。



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