妻の目を盗んでテレビかよ 第237回 毎度命がけの家族サービス

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文 福田雄一 構成作家
 ドラマ『アオイホノオ』も最終回も迎え、5月から続いた苦しくも最高に楽しかった日々が終わった。その撮影中、妻から「償いはいつ訪れるのかな?」と聞かれ続けていた。つまり、「お前の好きでやってるその撮影とやらの忙しい日々の中で、家庭を顧みない君はいつ家族サービスをするのかな?」という意味である。


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