人口減少で急増! 資産10億円を約束されて生まれてくる子供たち

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たとえば、6億円の宝くじに当たったら、どうするか。数億円のカネが自由になる状況などなかなか想像がつかない。だが今後到来する人口減少社会では、そんな子供たちが続々誕生するという。
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図1
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図2

生まれながらに生涯賃金超え

「このまま少子化が進み、人口減少社会となると、日本では間違いなく格差が拡大していき、やがて超格差社会になっていくでしょう」

 経済アナリストの森永卓郎氏は、こう指摘する。

 日本の人口は急激な減少をつづけ、2048年には1億人の大台を割り、2100年には5000万人を下回る―。国立社会保障・人口問題研究所の最新の推計によれば、今世紀末には人口がいまの半分以下になってしまう日本。そこでは都市部の一握りの金持ちの子が生まれながらに10億円規模の資産を持つことを約束される一方、地方の貧しい家庭の子供は働いても働いてもいっこうにカネが貯まらない格差地獄になる可能性があることが分かってきた。


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