財務省が指令「村木厚子を厚労省からいびり出せ!」

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送り込まれた「刺客」

 政府が7月4日に決定した中央省庁幹部人事が注目を集めている。

 これは中央省庁の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」発足後、初の本格人事で、審議官級以上の約600人が対象だ。

 菅義偉官房長官が幹部候補者の名簿を作成し、任命権を持つ閣僚が首相や官房長官と協議して決めることで、官邸主導の強化を図ったものだが、人事を中心的にまとめたのは元大蔵(当時)官僚の加藤勝信内閣官房副長官である。



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