あの日のごちそうさま 22皿目 大鶴義丹さん

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親父が釣ったヒラマサに舌鼓
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イラスト 信濃八太郎

中華で映画談義

 親父(故・唐十郎)は40代の頃、磯釣りに凝っていて、神津島など伊豆七島によく出かけていたんです。僕も何度か連れて行ってもらいました。小さな竿で40㎝ぐらいのメジナを狙っていた僕の竿に、1mぐらいのヒラマサがかかったことがあって、あの時の親父の悔しそうな顔が忘れられません(笑)。



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