実の子どもより深刻な「ペットを遺して死ねない」問題
社会 | 2018.07.22 |
動物好きは必読!
これなら、わが家のポチも安心です
子どもも巣立った60代以上にとって、犬や猫は単なるペットではなく「家族」と同じ存在である。だがふと考える。もし、自分が突然、先に逝ってしまったら……。遺されたこの子たちはどうなるのか。
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子どもも巣立った60代以上にとって、犬や猫は単なるペットではなく「家族」と同じ存在である。だがふと考える。もし、自分が突然、先に逝ってしまったら……。遺されたこの子たちはどうなるのか。
最悪の場合、殺処分に
「現在、高齢の母(80代)と二人で暮らしています。そんな家庭に癒やしを与えてくれているのが、メスのトイプードルの『あろん』(11歳)です。私はいま64歳ですが、この子が最後に飼う犬になると思います。母も『もうこの子の後は飼っちゃダメよ』と言います。責任を持ってワンちゃんを看取ることができるかわからない年齢になるからです。だから高齢の飼い主の方が『愛犬を遺して亡くなったら、どうしよう』と心配になる気持ちはよくわかります」
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