豊田章男社長の元部下が明かす「トヨタはこう考えてきた」
経済 | 2015.02.18 |
「トヨタのやり方を真似すれば、ウチの会社も伸びるはずだ」。そう考える企業は多い。しかし、同じようにしているはずなのに結果が出ない。トヨタの生産現場を見続けた人物がその理由を語った。
取材・文/井上久男
取材・文/井上久男
やり方を固定化しない
'15年3月期の業績予想で営業利益2兆7000億円を達成する見込みのトヨタ。なぜ、トヨタは強いのか――。現場時代の豊田章男社長に部下として仕え、『トヨタ生産方式の逆襲』(文春新書・1月20日発売)を著した経営コンサルタントの鈴村尚久氏が「トヨタの考え方」を語り尽くす。
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