NHK『花子とアン』 陰の主役・柳原白蓮の生涯(1/2)

[ptitle]
image
仲間由紀恵が演じる蓮子のモデル

大正ロマンの薫り高い絶世の美女にして情熱の歌人。好調の朝ドラを牽引する「蓮子様」は、どんな女性だったのか。
image
若き日の柳原白蓮。歌名の白蓮は、蓮の花に己を投影したとも、日蓮にちなんだともいわれる

「大正三美人」の一人と言われ、叔母は大正天皇生母

歌人・白蓮こと柳原あき子(やなぎわらあきこ)とは

『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の半生をモチーフにした朝ドラ『花子とアン』が好調だ。平均視聴率は20%を超え、5月9日には24.8%と最高視聴率を更新。その原動力になっていると評判なのが、第4週「嵐を呼ぶ編入生」から登場した華族のお嬢様・葉山蓮子(はやまれんこ)の存在だ。仲間由紀恵扮する蓮子のモデルは、情熱の歌人と謳われた柳原白蓮(あき子)である。


会員の方は