「のどほぐし」で楽しく正月を過ごす

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年末年始に必読!

これで餅も詰まらない

誤嚥性肺炎も認知症も防ぐ

のどに餅を詰まらせて亡くなる人の数は、1月が一年でもっとも多い。これは、のどの力が弱くなって起こる誤嚥が原因だ。誤嚥から身を守るために取り組みたい、「のどほぐし」の数々を紹介する。

詰まれば15分で脳死状態に

 正月早々、餅をのどに詰まらせた人が搬送されていく――。多くの人が気を付けているはずだが、それでも事故が多発していることは事実だ。

 東京消防庁の統計では、年によって件数のばらつきはあるものの、のどに物を詰まらせたという通報の約4割が1月に集中している。特に、嚙み切りにくく粘り気のある餅は、この時期にのどに詰まらせやすい食べ物の代表格だ。



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