「来年からできなくなる手続き」「二度ともらえなくなるおカネ」

[ptitle]
2023年に終わってしまう

手遅れになる前にやるしかない

暦年贈与 教育資金贈与 エコカー減税
コロナ生活困窮者自立支援金 全国旅行支援 ほか

物価高騰と円安は一向に止まる気配がない。それなのに、税金の負担が軽くなる手続きも、申請すればトクできる補助金や割引も、これからどんどん期限を迎えていく。今すぐ動けば、まだ間に合う。

生前贈与は全滅へ

「高齢者医療保険・介護保険の保険料や、介護サービスを受けたときの自己負担額を引き上げる」「国民年金の納付期間を65歳まで延長する」「資産をもつ人々には、課税を強化する」――。

 この秋、岸田政権が打ち出した「新たな総合経済対策」の中身は、まさにこの国の方針転換を強烈に感じさせるものだった。長らく日本人が謳歌してきた「低負担・高福祉」の時代は、まもなく終わりを告げるのである。



会員の方は