阿久悠の愛した球児たち「甲子園の詩」で振り返る名勝負

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夏の甲子園賛歌
敗れざる君たちへ

'79年箕島×星稜「最高試合」
'82年早実×池田「最後の夏」
'83年池田×PL「やまびこが消えた日」
'06年駒大苫小牧×早実「二〇〇六年 いい夏」

「なぜ僕らはこれ程までに高校野球に熱くなるのだろう」――この問いに答えるため、稀代の作詞家は球児の雄姿を見つめ続けた。阿久が刻んだ詩は、球史に残る熱戦の数々を、どのように描写したのか。

君に逢えてよかった

〈甲子園は少年を見る楽しみだ〉

〈生き生きと のびのびと 晴ればれと そんな言葉を日常から失ったから そんな言葉で讃える少年との出会いが 何より嬉しい〉



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