週現『熱討スタジアム』第432回 悲劇の名馬「ライスシャワー」を語ろう 今週のディープ・ピープル 的場均×杉本清×柴田哲孝

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悪役の汚名をかぶって
菊花賞、天皇賞・春で激走
淀に散った伝説のステイヤー

その小さな馬体から溢れる闘志と殺気が、幾度となく逆境を跳ね返した。鞍上は名手・的場均。名コンビのドラマはいつも京都競馬場の3コーナーからだった。

最初で最後の対決

柴田:毎年、天皇賞・春が行われるこの時期になるとライスシャワーを思い出します。ライスシャワーの競走生活における2度の天皇賞・春('93年、'95年)の制覇は、ともに大きなターニングポイントとなったレースでした。



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