週現『熱討スタジアム』第428回 鶴田浩二の『傷だらけの人生』を語ろう 今週のディープ・ピープル 鶴田さやか×坂元勇仁×田中宗一郎

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古い奴だとお思いでしょうが……
日陰者がつぶやく悲哀が
男たちの胸を打った

時は混沌とした'70年。男は「何から何まで真っ暗闇よ。すじの通らぬことばかり」と歌い上げた。あれから半世紀、なぜか今になってこの歌が心にズシリと響く。

浮かれた世間に水を差す

鶴田:父である鶴田浩二が亡くなってから今年で35年経ちます。私は17歳で芸能界デビューをしてから、初めて父の曲を意識的に聴くようになったのですが、『傷だらけの人生』であらためて父の偉大さを実感しました。



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