週現『熱討スタジアム』第406回 1971年の「第3回全日本フォークジャンボリー」を語ろう 今週のディープ・ピープル なぎら健壱×小倉エージ×安保洋勝

[ptitle]
2万人が集まった50年前の夏。
熱狂と殺気が入り交じり、「マスコミを追い出せ」の怒号の中、
吉田拓郎は『人間なんて』を2時間歌った

8月のむせ返るような熱気の中、錚々たるフォーク歌手が若者たちを興奮の渦に巻き込んでいた。だが、その最中で突如、イベントは中止へ――何が起きたのか。

岡林の登場に、揺れた

なぎら:大規模野外音楽イベントが全国で開かれる夏になると思い出すのが、全日本フォークジャンボリーです。'69年8月9日に第1回が始まって、最後の第3回が'71年の8月7日開演だから、今年でちょうど50年も経つのですね。



会員の方は