[スクープ]口座凍結 銀行が絶対に教えない「おカネの下ろし方」があった

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連れ合いが認知症になった、老親が亡くなった

「ご本人しかおカネを下ろせません」と告げられる衝撃は大きい。生活は一変し、定期の解約はおろか、生活費にも困る。だが、そんな最悪の状況を打破するための知恵さえあれば、ウラをかける。

銀行員の本音

「夫の預金を代わりに下ろすことはできませんでしょうか。脳梗塞で入院して、後遺症で認知症を発症してしまい……」

 埼玉県在住の寺田京子さん(66歳・仮名)が入院費の支払いのために地元の銀行窓口を訪ねたのは、2年前のことだった。ところが、若い20代の銀行員に冷たく突き放された。



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