[完全保存版]「人生の総決算」をこうして準備する [第3部]幕の引き方が、あなたの価値を決める

[ptitle]

【10】
いくらかかるのか
誰が看取るのか
在宅ひとり死
その理想と現実

「先日看取った100歳近いおばあちゃんは、使い慣れた自宅のテーブルで絵葉書を描くのが大好きで、家族や友達宛てのお手紙を毎日楽しそうに描いていました。さすがに亡くなるまでの2週間は何もできませんでしたが、最後まで柔和なお顔で旅立っていかれました」(桜新町アーバンクリニックの遠矢純一郎院長)

 住み慣れた自宅で、ひとり心穏やかに息を引き取る。在宅死は、多くの人にとって「理想の死に方」だろう。



会員の方は