週現『熱討スタジアム』第392回 1987年・福岡国際マラソンの中山竹通を語ろう 今週のディープ・ピープル 谷口浩美×仙内勇×二宮清純
スポーツ | 2021.03.21 |
瀬古利彦が欠場するなか、
極寒の雨のなかを独走した伝説のレース
降りしきる雨、吹きすさぶ風。過酷な状況下で、男は後続を突き放し、グイグイと駆け抜けていく。その日本人離れした走りに、お茶の間の視線が釘付けになった。
極寒の雨のなかを独走した伝説のレース
降りしきる雨、吹きすさぶ風。過酷な状況下で、男は後続を突き放し、グイグイと駆け抜けていく。その日本人離れした走りに、お茶の間の視線が釘付けになった。
「五輪一発選考」の緊張
仙内:この2月28日に開催された「びわ湖毎日マラソン」で、鈴木健吾(富士通)がアフリカ出身以外の選手で初めて2時間5分の壁を破りました。素晴らしい記録です。
谷口:マラソン選手には、「自分のリズムでグイグイ行くタイプ」と、「相手の力を利用させてもらって引っ張られていくタイプ」がいますが、彼は前者でしょう。
谷口:マラソン選手には、「自分のリズムでグイグイ行くタイプ」と、「相手の力を利用させてもらって引っ張られていくタイプ」がいますが、彼は前者でしょう。
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