[大特集]変異するコロナとこの国[第1部]/「家庭内感染」を徹底的に考えてみる

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最大のクラスターが我々に問いかけるもの

そこまでするのか

「いくら感染を防ぐためとはいえ、家族と触れ合えないのは寂しいものですよ……」

 こう言って肩を落とすのは、大月誠司さん(仮名・71歳)。大月さんは、妻と死別後、40代の息子夫婦が建ててくれた二世帯住宅(風呂・トイレは共同)に同居している。



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