夫婦の「死後の手続き」はこう準備する[第4部]ひとりになったときの人生 まず「思い出にさよなら」

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過去を引きずらずに、新しい人生へと旅立つ

仕事や趣味に没頭する

 何十年も連れ添ってきた夫婦でも、必ずどちらかが先に逝ってしまう。

 別れのときは、深い喪失感に苛まれる。ふとした瞬間、伴侶と暮らした日々が甦ることもある。

 だが、残されたほうは、否が応でも次の人生へと進んでいかなければならない。そのためには過去を引きずらずに、「思い出にさよなら」すること。すべてはそこから始まるのだ。



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