中島みゆきは何を考えてきたか
芸能 | 2020.09.12 |
『時代』『ホームにて』『ファイト!』『糸』『地上の星』・・・・・・
心に突き刺さるあの曲、あの歌は、こうして生み出された
デビュー以来、450を超える曲を書いてきた中島みゆき。そのひとつひとつは一体どんな思いで作られてきたのだろう。名曲の誕生秘話と、これまで語られることのなかった彼女の「胸の内」に迫る。
心に突き刺さるあの曲、あの歌は、こうして生み出された
デビュー以来、450を超える曲を書いてきた中島みゆき。そのひとつひとつは一体どんな思いで作られてきたのだろう。名曲の誕生秘話と、これまで語られることのなかった彼女の「胸の内」に迫る。
5歳で歌を作り始めた
一篇の詩がある。
〈私が歌うわけは いっぴきの仔猫 ずぶぬれで死んでゆく いっぴきの仔猫
私が歌うわけは いっぽんのけやき 根をたたれ枯れてゆく いっぽんのけやき〉
'72年、谷川俊太郎が綴った『私が歌う理由(わけ)』の一節だ。
〈私が歌うわけは いっぴきの仔猫 ずぶぬれで死んでゆく いっぴきの仔猫
私が歌うわけは いっぽんのけやき 根をたたれ枯れてゆく いっぽんのけやき〉
'72年、谷川俊太郎が綴った『私が歌う理由(わけ)』の一節だ。
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