週現『熱討スタジアム』第373回 渡辺真知子『かもめが翔んだ日』を語ろう 今週のディープ・ピープル 船山基紀×庄野真代×稲垣博司

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♪ハーバーライトが
朝日にかわる~
圧倒的な歌唱力に誰もが魅了された

ニューミュージックの斬新なメロディーに、誰もが共感できる詞を乗せた名曲。横須賀から来た一人の少女が、悲しい恋を乗り越える女性の強い気持ちを歌った。

天性のパワーが爆発した

船山:僕は多くのアーティストの編曲を担当してきたけど、一番仲がいいのは真知子。

 出会いは'75年、デビュー前の彼女がヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)に応募した『オルゴールの恋唄』という曲の編曲をヤマハの社員だった僕が担当したのがきっかけ。実際に会ってみて、この子がこんな素敵な曲を書くのかと驚いたのを覚えています。都会的な女性を想像していたら、カーリーヘアの素朴な女の子が来たから。



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