新しい「コロナの常識・非常識」

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独走大特集

ここまでわかった新型コロナ

「重症化」する人は決まっている/「デブがかかりやすい」は本当か/薄毛とコロナ、歯周病とコロナ/コロナ抗体ができている県・できていない県/O型はかかりやすい?
接触感染はほとんど起きない/風邪と同じようにバカはかかりにくいのか/日本人を守った「鼻風邪コロナ」/動物からの「スピルオーバー」がコロナを生んだ・・・・・・

知らないから怖い。それがコロナの本質だ。しかし、世界中の研究者たちがいま、あらゆる角度から新型ウイルスの謎に立ち向かっている。本物の研究者たちの「英知の結晶」を知れば、不安は消える。

【1】
最新必読論文20本から学ぶ
新しい「コロナの常識・非常識」

増えない重症者数

 8ヵ月で2万本。これは、世界中で発表された新型コロナ関連の論文の数だ。一方、'01年から'19年までに発表されたコロナ関連の論文は、たったの1万本しかなかった。

「新型ウイルス」の登場により、過去20年の研究の2倍の本数の論文が、世界中の研究者によって執筆されたことになる。



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