60過ぎたら、いまを生きる

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大特集
コロナ禍で再確認した生きる歓び

先のことは誰にもわからない。悔いのない残りの人生の過ごし方、考え方

非常時が続いているが、こんな時こそ大切な人との関係や人生を見つめ直すチャンスかもしれない。あの人はこの災厄から何を学び、気付いたのか。残された時間を愉しく有意義に暮らす秘訣を探る。

【Ⅰ】
今回のことでつくづく思った。実は自分は何も知らない
知らないまま死ぬのはもったいない。
「知りたい自分」を大切にする方法

記憶を温めなおす

「私を含め、いま60代、70代を迎えている人たちは、世の中がどんどん成長、拡大を続け、光り輝く未来へ進んでいった、高度経済成長期に幼少期を過ごしました。本来ならば、生と死というのは地続きのものです。けれど、影の部分が見えにくい世相だったために、死を遠ざけて、生だけを満喫してきてしまった。



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