[短期集中連載 第2回]まだしたい、してもらいたい(クレカ専用)

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御年81歳、
京都に暮らす
性の練達を訪ねる
実録小説

遊女たちの記憶――遊郭跡を歩きながら

穏やかだが、ただならぬ色気をたたえた香月老人。かつて遊郭のあった島原を歩きながら、自らの遍歴を語り始めた。大阪・宗右衛門町の料亭に台湾の温泉。昭和の遊びはこんなにも楽しかった――。

天宮フローラ(女流官能小説家)

前回までのあらすじ/大手出版社で雑誌編集者をしていたが、性への好奇心が抑えきれず、官能小説家を志した天宮フローラ。京都に老いてなお枯れぬ老人がいると聞き、取材に出向いた

遊郭に売られた生娘が……

《私はその少年の熱(いき)り立ったペニスを口いっぱい頬張った。



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