会う食べる飲む、また楽しからずや 第三百八十八回 玉村豊男さんの巻

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自然豊かな里山で
田舎暮らしを始めて30年。
うなぎや寿司といった、たまの贅沢も
気取らず「自然に」食べられる店が
一番、気持ちがいい

○月×日

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絵/市川興一
「うな重」
フランス人青年と食べる
老舗の技が光るうな重
肩肘張らず食べられる逸品だ
 日の出とともに目覚め、6時には起床。信州の里山で田舎暮らしを始めて30年、いまでは愛犬を連れて、朝からぶどう畑と森の小径(こみち)を散歩するのが日課になった。



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