病院はこんなに怖いところ 第4弾

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大反響企画
第4弾
その手術、本当に必要?

医者は手術すればよくなると言うが、患者のその後の生活まで考えているわけではない。その言葉を鵜呑みにしてはいけない。

【1】
そんな病気で手術するのは日本だけ
迷うくらいなら手術しないほうがいいケース

手術のせいで胸に激痛

 3年前に父を亡くした高杉哲史さん(54歳、仮名)は、かつての決断をこう悔やむ。

「父は76歳のときに、不整脈で突然死する可能性があると告げられました。都内の大学病院の心臓外科医は、『除細動器を植え込む手術をすれば、心臓の脈を常に監視して、発作が起こった時に電気ショックを起こして、不整脈を退治できる』と手術を勧めました。父の老い先もそう長いものではない。手術をせずに静かに余生を送らせるべきか悩みましたが、結局、手術を選択しました。



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