楽天監督・平石洋介39歳 並以下だった僕が、一流の選手たちに伝えたいこと
スポーツ | 2019.08.03 |
プロ野球特別インタビュー
ドラフト7位、実働6年で戦力外
自らの現役時代は鳴かず飛ばずだった。それでも監督を務めているのにはワケがある。信念をもち、どんな実績がある選手にも「言うべきことは言う」。12球団最年少、気鋭の青年監督の指導哲学とは。
ドラフト7位、実働6年で戦力外
自らの現役時代は鳴かず飛ばずだった。それでも監督を務めているのにはワケがある。信念をもち、どんな実績がある選手にも「言うべきことは言う」。12球団最年少、気鋭の青年監督の指導哲学とは。
PL時代は「控え」の主将
「二軍はウォーミングアップから準備を疎(おろそ)かにせずやっているので、カズさんにも他の選手と一緒にしっかりやるように、お願いしましたね」
現楽天監督の平石洋介の指導者としての信念を物語るエピソードがある。'16年、当時チーム最年長、40歳の松井稼頭央が二軍に降格したときのことだ。日米でプレーし、通算2000本以上の安打を記録するレジェンド。しかも、平石にとっては母校PL学園の大先輩にあたる。
現楽天監督の平石洋介の指導者としての信念を物語るエピソードがある。'16年、当時チーム最年長、40歳の松井稼頭央が二軍に降格したときのことだ。日米でプレーし、通算2000本以上の安打を記録するレジェンド。しかも、平石にとっては母校PL学園の大先輩にあたる。
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