60歳からの冠婚葬祭 知らないと恥かく最新マナー

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いい大人になると、誰も指摘してくれません

お世話になった人が「家族葬」、参列を希望するのは失礼?
通夜会場に行くのは30分前、早すぎる? 遅すぎる?
葬式で最後のお別れ、遺体のお顔を拝んでいいのか?
定年後も再雇用で働く先輩、「還暦祝い」を送るべきか?
結婚式の案内状に「平服でお越しを」、何を着ていく? ほか

お世話になった方との別れの日に、大切な人の節目の会で、あなたは知らず知らずのうちに、大恥をかいている可能性がある。年を重ねたからこそ間違えやすい、最新マナーを紹介する。

【通夜・葬式編】

よかれと思ったのに

 昨年末、千葉県在住の斎藤洋二さん(63歳・仮名)は、会社の元上司が亡くなったとかつての同僚から知らせを受けた。元同僚からFAXで送ってもらった案内状には「故人の遺志により、葬儀は近親者と親しい方のみで、仏式にて家族葬を行います」とあった。



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