週現『熱討スタジアム』第325回 『刑事コロンボ』を語ろう 今週のディープ・ピープル 三谷幸喜×大倉崇裕×町田暁雄

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よれよれコートに、おんぼろプジョー
悪には強いが、女房にゃ弱い
あの古畑任三郎もここから生まれた

風采の上がらない刑事が、知能犯罪に挑み、小気味いい名推理を見せていく。今なお愛され続ける名作の魅力を、日本を代表する『コロンボ』通たちが語り尽くす。

新シリーズが残念すぎて…

町田:冒頭でまず犯行シーンが描かれて、その後、検証中の事件現場によれよれのコートを着た刑事・コロンボが登場。犯行の小さな綻(ほころ)びから、緻密な捜査を続け、犯人を追い詰めていく――。『刑事コロンボ』は、演じたピーター・フォークの名演、ミステリとしての質の高さ、豊かなドラマ性など魅力が満載で、日本を含め世界中で大ヒットしました。



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