性の思想史を紐解く 必読『性と羞恥、嫌悪の考察』(クレカ専用)

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大特集

セックスとはその人の教養そのものである

セックスは科学であり、哲学であり、道徳であり、美術である。そう実感させる雑誌が敗戦直後の日本に存在した。第一線の識者が集まり、5年間だけ発行された、幻の「性愛雑誌」がいまよみがえる。

【1】
必読『性と羞恥、嫌悪の考察』

性は汚いものなのか

〈旧日本では歴史的なことも、風俗の実態もすべて真相を語れませんでした。愛の風俗については特に万事嘘ばっかりで丸めていました。そこで本誌は今こそ、その面の美しい姿を新しい日本文化人に次々と公開していくのが使命です〉



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