あの歌、あのフレーズが心に刺さって
芸能 | 2019.03.30 |
創刊60周年特別企画Ⅲ
思い出とひっついて、忘れられない
離れ離れになってしまった恋人たち、優しかった父と母、独りぼっちだった青春時代、貧しいけど幸せだったあの頃、いつも励ましてくれた恩師と友、帰りたくても帰れなかった故郷、そして忘れられない人――誰もがドラマのような人生を生きている
人生の節目節目に流れていた、自分だけの名曲が存在する。そのイントロやワンフレーズを耳にすると、今でも数十年前に戻ることができる。人には歴史があり、そして歌があり、そこには物語がある。
思い出とひっついて、忘れられない
離れ離れになってしまった恋人たち、優しかった父と母、独りぼっちだった青春時代、貧しいけど幸せだったあの頃、いつも励ましてくれた恩師と友、帰りたくても帰れなかった故郷、そして忘れられない人――誰もがドラマのような人生を生きている
人生の節目節目に流れていた、自分だけの名曲が存在する。そのイントロやワンフレーズを耳にすると、今でも数十年前に戻ることができる。人には歴史があり、そして歌があり、そこには物語がある。
恋人が聞いていた小林旭
「私の初恋ですね。中学校の同じクラスだった可憐なお嬢様タイプの女の子に好意を寄せていたんです。結局、気持ちを伝えることはできず、卒業後の進路はバラバラ。私は町工場で働き始めました。そんな頃、流行していたのが、橋幸夫さんの『江梨子』でした」
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