認知症になったら、できなくなることがこんなにある
社会 | 2019.03.26 |
大反響第2弾
人生最大のピンチ
認知症1300万人時代の「覚悟と決断」
株取引ができない
クレジットカードが使えない
パスワードを忘れても再発行できない
手術が受けられない 生前贈与ができない
離婚ができない 遺言書も無効になる ほか
一度、制限されたら死ぬまで解除されないもの一覧
死後の手続きは大変だ。だが、「その前」の話のほうも深刻かもしれない。日常のすべてが、いつの間にか制限されるのだから。カネもおろせないどころか手術も受けられない、その実態を明かす。
人生最大のピンチ
認知症1300万人時代の「覚悟と決断」
株取引ができない
クレジットカードが使えない
パスワードを忘れても再発行できない
手術が受けられない 生前贈与ができない
離婚ができない 遺言書も無効になる ほか
一度、制限されたら死ぬまで解除されないもの一覧
死後の手続きは大変だ。だが、「その前」の話のほうも深刻かもしれない。日常のすべてが、いつの間にか制限されるのだから。カネもおろせないどころか手術も受けられない、その実態を明かす。
愕然とした窓口の対応
「死後に、銀行口座が凍結されるというのは知っていました。でも、私はこうして生きているんですよ。なぜ、私が自分の預金を使えなくなってしまったのか……」
こう憤るのは、都内在住の西口博子氏(72歳・仮名)だ。認知症予備軍である「軽度認知障害」(MCI)の症状が見られ、ときおり物忘れが出る。だが程度は比較的軽く、誰の助けもなく、日常生活を送っている。本誌の取材に対しても、問題なく会話できている。
こう憤るのは、都内在住の西口博子氏(72歳・仮名)だ。認知症予備軍である「軽度認知障害」(MCI)の症状が見られ、ときおり物忘れが出る。だが程度は比較的軽く、誰の助けもなく、日常生活を送っている。本誌の取材に対しても、問題なく会話できている。
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