実例大特集[本家本元 第13弾]死後の手続きと相続

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もめるケース、
すごくもめるケース、
裁判になるケース

良好な関係を築いていたはずの親戚でも、安心してはいけない。大切な人の死を前に、冷静でいられる人などいないからだ。必ずもめるポイントを理解しておくことが、「最期の総力戦」のカギとなる。

【Ⅰ】
葬式・墓から相続まで、言いたい放題、取り放題
夫を亡くして出てきたのは義理の父母
父を亡くして出てきたのは義兄と義姉
息子を亡くして嫁がやった驚くべきこと

夫の墓をめぐる対立

 大切な人が亡くなってすぐ、死後の手続きや相続の問題が立ちはだかる。そこでは、相続人の感情がむき出しになり、トラブルが起きることも多い。

 どこで、どうもめてしまうのか。典型的なパターンを知っておけば、思わぬ親戚の言いたい放題に動じることなく対応し、彼らの遺産の取り放題を阻止できる。特にもめる3つのケースを、実例をもとに紹介しよう。



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