大人の「戸籍さんぽ」

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あなたも知らない、あなたの歴史に出会える

誰でも明治時代まではさかのぼれます

自分の先祖がどんな生涯を送ったのか。それを知りたいと思うのは自然な感情だ。自分という人間はどこから来て、どこへ向かっているのか。大人だからこそ味わえる「戸籍さんぽ」の世界へようこそ。

先祖の苦労が垣間見える

「私が自分の戸籍をたどってみたとき、父方は関東で、戦争で戸籍が焼失してしまっていたんです。それで、あまりさかのぼることができず、たどれたご先祖・親族は39人でした。しかし、母方は九州にルーツがあり、江戸時代の祖先までたどることができた人も多く、132人ものつながっている人がいました。昔は養子で家を継ぐ風習があったため、いろいろな家から養子をもらっていたこともわかり、驚きました。



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