1979年、みんなが見ていたテレビ番組

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特別企画
いまから40年前、私たちは何を考えていたのだろうか
日本の青春、それはテレビの青春でもあった

紅白歌合戦の視聴率は77% 『マー姉ちゃん』49.9% 『鮎のうた』47.2%
『水戸黄門』43.7% 『サザエさん』39.4% ナイター巨人×阪神戦39.9%
『クイズダービー』40.8% 大阪三菱銀行猟銃人質事件40.9%
『熱中時代』40.0% 『ぴったしカン・カン』37.6% 『ザ・ベストテン』35.8%
みんなが同じ番組を見ていた時代、テレビは王様だった

日本でテレビ放送が開始されて66年が経った。映像技術は進歩したが、現在の番組と40年前の番組、どちらが視聴者を熱狂させていたかと言えば、後者に軍配が上がる。それはもう、圧倒的に。

紅白にはひばりとサザン

 1979年はテレビ番組がもっとも輝いていた年だと言える。

 '79年のゴールデンタイムの総世帯視聴率(テレビをつけていた世帯の割合)は、77.8%だった。これは史上最高の数字である('17年は60.5%で史上最低を記録)。



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