[ゴルフ新ルール]ピンを抜いて打つか、抜かずに打つか それが問題だ

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1月1日から変わりました

67年ぶりに「ゴルフ規則」が大改定された。審判員が立ち会わない紳士のスポーツであるがゆえに、プレーヤーはそれを理解する必要がある。そのうえで活用すれば、自身のスコアアップにつながる。

賞金女王・鈴木愛は抜く派

 いま世界中のゴルファーが、グリーン上に立つピンで悩んでいる。

 1月1日からゴルフのルールが大きく変わった。主な目的はプレーのスピードアップ。バンカーから2打罰で脱出できる、ボールの捜索時間は3分以内など、変更点はいくつもある。そのなかで、もっともスコアに関係するのが、「グリーン上でピンを抜かずにパットできる」という新ルールだ。これまではパッティングしたボールが、ピンに当たってしまうと2打のペナルティだった。



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