週現『熱討スタジアム』第289回 1990年の「西武ライオンズ」を語ろう 今週のディープ・ピープル 石毛宏典×笘篠誠治×村上隆行

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巨人相手に4連勝で日本一!
秋山・清原・デストラーデの「AKD砲」
エース渡辺久信に、
いぶし銀も大活躍

気づいたら負けている――。「巨人一強」のプロ野球界を一新したのは、青いユニフォームを纏った若獅子たちだった。西武黄金時代の強さの秘訣を明らかにする。

13年間でリーグ優勝11回

村上:西武ライオンズの黄金期といえば、1982年から'94年までの13年間でパ・リーグ優勝11回、そして8度の日本一を達成したころでしょう。特に'90年は、2位のオリックスに12ゲーム差をつけてぶっちぎりの優勝を果たし、日本シリーズでは巨人相手に4タテと圧倒するほどでした。



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