怖いよ! あっという間に「株安デフレ」に逆戻り

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海外投資家の「アベ売り」が始まった

永田町が森友問題に沸いているウラで、株の街・兜町ではまた別の「改ざん問題」が浮上している。好景気のはずのニッポンがほんとうはボロボロ? もう隠しきれなくなってきた日本経済の真実――。

巨大投資家が続々と空売り

 学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書に改ざんがあったことが明らかになって以降、日本株の下落が止まらない。2月末には株価2万2000円台だったのが、3月19日にはあっけなく2万1500円割れ。株価が一日に100円以上下げるシーンが日に日に増えるなど、マーケットはさながら暴落劇の様相を呈してきた。

 3月20日には、あるデータをめぐって、市場関係者たちが震撼する事態が勃発した。



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