帰ってきた平成好色一代男 第二十三回

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商売繁盛を願って その一

あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、繁華街の外れで出会った女性占い師・由良子の予言に従ったところ、先日は、結婚式を間近に控えた部下を、独身最後の絶頂へと導くことに成功したのだった。

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「そちらで少しお待ちを」

 史郎(しろう)が会社帰りに占いの館「鬼道館(きどうかん)」に寄ると、由良子(ゆらこ)に言われた。

 珍しく先客がいたのだ。


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