妻の目を盗んでテレビかよ 第375回 いよいよヤバいぞ、自分

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文 福田雄一 構成作家
 このたび、『日経エンタテインメント!』が毎年発表する「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー」という賞の大賞を頂いた。要は、今年のエンタメ界で僕が一番ヒット作を作ったという解釈である。とてもありがたい話だ。確かに映画『銀魂』は大ヒットして、今年の実写邦画ではトップの興行収入を記録している。今年でいえば、ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』がしっかりと話題と結果を残せたことも嬉しい出来事だった。なにしろ、去年のこの賞の受賞者が『君の名は。』の新海誠監督だからね。本当に喜んでいい賞だと思う。



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