当選14回・中村喜四郎という生き方 「マスコミ嫌いの本人が重い口を開いた」

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日本一選挙に強い政治家

ゼネコン汚職で逮捕→自民離党から23年
街頭ポスターも貼らず、国会質問もしない

国会議員も政治記者も「今、どうしてるんだろうね」と口を揃えるのがこの元建設大臣。今回の総選挙でも楽々当選した中村喜四郎が、「無所属」で孤塁を守り続けるのは、彼なりの信念があるようだ。

議員会館で見たことがない

「国会で発言しなければ、議員としての責任を果たせないかといったら、そうではない。群れると感性が鈍る」

 本誌にこう語るのは、元建設大臣の中村喜四郎代議士(68歳)だ。



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