[集中連載]激変! 2028年のニッポン 第5回「団塊世代が死んで不動産大暴落」

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絶望の「大相続時代」がやってくる

家をもらっても相続税が払えない

約800万人がこの国から姿を消す――。人口が減少し、空き家が増加するなかでなお過剰に作られる住宅。ほとんど価値のなくなった団塊の世代の持ち家は、相続で一気に「負動産」と化していく。

マイホームという夢の終わり

 2028年ごろ、団塊の世代は80歳前後となり、その子供世代となる「団塊ジュニア」は50代半ばから後半、切実に老後の生活を考えなければならない時期に差しかかる。



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