[迫真ルポ]日本は本当に「医療先進国」なのか? 「日米がん格差」の衝撃

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あなたとあなたの家族の治療は、ひょっとしたら間違っているのかもしれない

大腸がんから生還した国際医療経済学者アキよしかわ氏が語る
「日本とアメリカのがん治療はここが違う」

キレイな病院にいい医者、充実の保険制度。日本の医療は安心だ――。そうした思い込みが治療の選択肢を狭め、寿命を縮めることもある。米国のがん治療の「常識」から、日本の問題点を明らかにする。

医療の質の「バラつき」が問題

「日本の医療は世界でもトップレベルだから、どの病院でも高いクオリティのがん検査や治療を受けられると考えている人が多いと思いますが、それは誤った認識です。様々なデータを読み解くと、アメリカのがん治療に比べて、日本のがん治療には大きな弱点があることがわかってきます」



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