週現『熱討スタジアム』第251回 青山学院女子短期大学「青短」を語ろう 今週のディープ・ピープル 西村知江子×帆足由美×河合敦

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校門前には迎えに来た男の車がズラリ
あの時代、可愛い子はみんなアオタンだった

山口智子を輩出。清楚でお洒落な女子が集った「青短」は、男子学生たちの憧れだった。その青短がついに閉校する。卒業生たちが華やかだった日々を語り合う。

誰があの子をオトすのか

河合:7月25日、青山学院女子短期大学が'18年を最後に新入生の募集を停止すると発表しました。私の出身は青山学院大学ですが、その後高校の教師として教え子を何人も「青短」に送り出したので、今回のニュースには大変驚きました。

西村:私は'70年のよど号ハイジャック事件の年に青短に入学し、'72年の浅間山荘事件の年に卒業しました。学園紛争はすでに下火になっていましたが、授業中に警察から追われた血だらけの男子が中庭に逃げ込んできたこともあります。今思うと激動の時代の中でも、私たちは秘密の花園でのんびり過ごしていた記憶しかないのですが、母校がなくなると聞くとものすごくショックです。



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