14連敗、それがどうした? 本物のヤクルトファンに学ぶ「負けても怒らない」精神

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1勝の喜びを噛みしめる幸せがある

神宮球場にぶらりと立ち寄って、気楽に観戦できるだけで十分。1勝が見られればラッキーだ――。なぜかアンチが少ないスワローズ。その理由は、温かくチームを見守るファンが多いからかもしれない。

「東京のいい子」が応援する

「ヤクルトの選手は、一生懸命闘う選手が多いですね。負けても悪態をつくことはありません。ではどうするかというと、素直に落ち込んでいる。そういった選手の姿を見ると、『なんとかしてやりたい』と思い、かえって応援に熱が入るんです。

 選手一人ひとりから『哀愁』が漂っているところがヤクルトのいちばんの魅力ですね。今年の戦力や順位について、いろいろな見方をするファンがいると思いますが、どれだけ負けが続いていても淡々と応援するのがヤクルトファンのあるべき姿のひとつだと思います」



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