資産700億円、年収20億円 関西No.1カネ持ち 深江今朝夫の芸能界「タニマチ伝説」

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星野仙一からクラブのボーイまで、あらゆる人間を虜にしてきた大阪の大金持ちが死んだ。「棺(かん)を蓋(おお)いて事定まる」というが、2000人を葬儀に集められたのは、カネの力だけでなかったようだ。
数百万円が内ポケットに
 
 大阪市の本願寺津村別院(北御堂)で行われた葬儀は、「タニマチ」の称号を持つ男にふさわしい、壮観なものだった。
マスコミはシャットアウトの厳戒態勢のなか、通夜・葬儀には2000人が参列。芸能界からは北島三郎、桂文枝、スポーツ界では星野仙一に吉田沙保里、政界は北側一雄(元国交相)、馳浩(元文科相)といった著名人が姿を見せた。6月8日の告別式で弔辞を読んだのは、北島、星野、それに前東京芸大学長で文化庁長官の宮田亮平だ。

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