週現『熱討スタジアム』第238回 さんまとしのぶの『男女7人夏物語』を語ろう 今週のディープ・ピープル 小川みどり×生野慈朗×沼田通嗣

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この二人の結婚は「バブルの象徴」だった

共演をきっかけに世紀のビッグカップルが誕生! まさにドラマの世界のような出来事に日本が沸いた。二人を中心に繰り広げられた伝説の恋物語を振り返る。

最初は出演を渋ったしのぶ

沼田:『男女7人夏物語』が放送されてから、早いもので31年になります。当時、私は入社したばかりで、初めて制作に関わった番組があのドラマでした。

生野:私は赤坂周辺を歩いているときにプロデューサーの武敬子さんから声を掛けられ、「鎌田(敏夫)先生を押さえたから、アンタ、撮ってよ」と頼まれたんです。それで脚本家の鎌田さんにお会いすると、その時点で主役が明石家さんまさんで、相手役に大竹しのぶさんというキャスティングは決まっていました。



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