たけしとさんまが、ちょっと世間とズレてきた 結局、タモリがいちばんうまい生き方

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無理せず媚びず、自分をひけらかさない

いつも飄々として楽しそう。でも正直、何を考えているのかよく分からない。すべてをさらけださない。いつの間にかお笑いという枠からも外れて、独自の道を歩く。そんなタモリがうらやましい。

好きなことだけやる

 作家の吉行淳之介氏は、かつてタモリを評してこう言っている。

「ああいうタイプの人というのは、過去だれかいましたか。いたでしょうかね。ああいうの。いや、お笑いタレントというのでもない。『芸人』という感じでもないね。なんだろうね、あれは」


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